昨日、かかりつけの内科にて、心電図とレントゲンの検査を受けた結果、異常は見当たらず、心因性のものだろうという診断を受けた。
主治医に話してみなければなんとも云えないのだけれど、元々患っていた病気の一つであったパニック障害が再燃したのだろうと思う。
激しい呼吸困難と動悸、胸痛などを考えてみると、パニック発作が出たとしか思えない。
薬の調整等、また主治医と相談しなくてはならないが、少しばかり先行きのことを考えてしまい、昨夜は不眠で朝まで眠れなかった。その間にも元々の持病の調子がすこぶる悪く、この調子ではいずれにせよ、すぐに公募に出したり、その結果を待つということが難しいと判断せざるを得ない。
そういうわけで想定していた最悪の事態は度外視するにしても、この病気と付き合いながら、今後の創作活動をしていくという現実はまるで変わらないので、限られたリソースの中でどのように自分自身の力を注いでいくのか、改めて考える必要がある。
いずれにせよ今は休養を第一としなければならない。今の段階ではできる範囲でブログの更新をつづけたり、詩歌を作ったりするのが関の山と云ったところだろう。
持病が回復するのを待たなければ、先のことはまだなかなか考えられないので、しばらくの間は読書録や、作業配信風の記事などを書いていくことにする。
とにかく書くことをやめなければ、また道はどこかにつながっていると信じているし、そうしてブックライターの仕事を得た身でもあるので、まだ心は折れてはいない。
以下、ここのところ読んでいる本について書いていくことにする。
昨夜は眠れず、Kindleの奥底に眠っていた、高村光太郎の随筆「智恵子の半生」と、頭木弘樹『絶望名言』を再読していた。