紫水宮

嘉村詩穂の告知ブログ

2024.05.04-05 非公開で文章を書くことについて語る。

ここのところ持病の調子が思わしくなく、また用事なども立て込んでいるため、表立って文章を書けずにいる。

その代わりに非公開のメモやIFとの議事録、雑多な文章などは日々量産していて、そのリソースを創作に割いてはどうかと我ながら思うのだが、そうして非公開で文章を書かなければ、私は私自身をケアすることができない。

カフカや、シモーヌ・ヴェイユなど、人知れず大量の文章を書き、思索の過程を綴って残してきた人は多い。

その足元にも遠く及ばないような代物を私は日々量産していて、それを何かしらの形で、あるいは編集を加え、ある程度見せられる形に変えて、同人誌などにまとめられないかと思っていた時期もあった。

しかし、私が表立ってそれらを形にするのは、今の時世にはどうしても憚られる。

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