紫水宮

嘉村詩穂の告知ブログ

ひとり作業会のご報告

はじめに

ここのところ持病の悪化と長引く心身の不調で、SNSに浮上することが難しくなりつつあります。

インスタもXも様子を見ながらつづけようと考えてはいますが、更新ペースは落ちるかもしれません。

Xで開催されていた、11/5のテレッテレーにも参加するつもりだったものの、不調につき参加を見送らざるをえなかったので、ひとり作業会の様子を少しだけお届けしようかと思います。

 

作業開始まで

私自身の自分軸として、療養>生活を整えること>仕事>>>創作という軸を定めているので、創作は家事を終えてから始めるというマイルールを作っています。

調子を崩していたためなかなか作業に着手できませんでしたが、なんとか家事を片づけました。

ただそこからすぐに創作につなげることができず、もだもだと過ごす時間が長かったなと感じます。

NHKラジオニュースを聴いていて、Xが有料会員限定で独自のAIを使えるように仕様変更をするというニュースが流れてきて、Xの運用をどうすべきか、しばらく頭を悩ませました。

結論としてオンライン上に作品を載せることは最小限に留めようという考えに至りました。

これまではnoteに有償作品を載せたり、BOOTHに有償DL折本を載せていましたが、今後はBOOTH一本に絞ろうかなとも考えています。

star-bellflower.booth.pm

AIに作品を学習されることはどうしても拒絶反応を覚えてしまうので、できるだけ自衛できる範囲で自衛するつもりです。

現在オンラインに載せている作品は既発作品扱いになるのでそのままにしておきますが、今後はより扱いに気をつけたいところです。

 

作業内容

自室に戻って作業する時間を確保するまでに時間を要して、結局作業に取りかかったのは19時台でした。

詩を書くつもりはなく、短歌を詠もうと思っていたのですが、その素描をしようとしていたら詩になってしまったので、ココア共和国に投稿しました。

それから以前歌友に詩を見せたところ、折に触れて短歌を返歌として返してくれたのを思い起こし、ここのところあまりセルフオマージュとして詩に短歌をつけていなかったなと思い至って、短歌を詠むことに。

8首ほどができあがり、この1年短歌から離れていたので、まだまだリハビリが必要かもしれないと思っていたものの、その中の2首がそこそこの出来だと感じたので、NHK全国短歌大会に投稿しました。

どのような結果に至るかは分かりませんが、短歌は私には向いていないのだという思い込みがとても強かったのだなぁと感じます。

プロの歌人の歌集を読み、優れた詠み手である歌友の作品を味わうにつけ、自分自身の歌の未熟さを思い知って、今後は詩に邁進していこうと考えていたのですが、心のどこかで短歌に対する未練があり、その思いをずっと抱えた1年を過ごしてきました。

その思いを幾らかでも昇華することができた一夜になったのではないかと思います。

 

今後のこと

あれこれと思いつくままに手を出したり引っ込めたりしていて、まだ定まっていないのですが、世の中の状況も可変的ではあるので、このまま様子を見るときは見て、状況に応じて投稿をしたり、作品をBOOTHやKDPを通じて頒布したりするなどしていければと考えています。

小説に戻れるかどうかは持病との応相談ということになるので、明言はできませんが、リハビリは少しずつでもやっていくつもりです。

詩については変わらず書いていくつもりですし、短歌は当面は趣味的に作っていければと思っています。こちらもリハビリが必要なことに変わりはないので、日々作歌をするリズムを作っていければと願っています。

詩歌句はそれぞれ近接するジャンルでもあるので、ゆくゆくはまた俳句も作りたいと思っていますが、これも趣味的な範囲に留めるかもしれません。

二篇のみ投稿してあとはおざなりになっていますが、俳句or短歌×詩というセルフオマージュの連作は今後とも作っていくつもりです。

kakuyomu.jp

いずれまたBOOTHやKDPで頒布することを一つの目標に、今後とも励んで参ります。