元々プラットフォームがあまり好きになれなかったこともあって、noteからカクヨム・pixivに移転しました。
noteに掲載していた旧作はまだ載せられていませんが、追々時間をかけて載せていければと思っています。
ここ最近二篇の詩を書いたので、新たにそれぞれ掲載しました。
Song of Nostalgiaについては歌友とメッセージをやりとりして、古語の「かなし」になぞらえて評していただき、大変光栄に感じました。
この作品は故郷への望郷の念を込めて作った詩ですが、虚実を織り交ぜているので、架空の土地の詩と読んでいただいても良いのかなと思います。
作中に登場するドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調はこの曲です。
ここのところ元気がない時によく聴くので詩に織り交ぜたいと思って、詩のなかできちんと機能するように心を配りつつ書きました。
いずれにせよもはや自分の手を離れた作品たちなので、ことさらに何か深く語るつもりはありません。
今後はnote時代によく書いていたように、音楽や絵画へのオマージュを込めた作品を作ったり、長らく断念している自作の俳句(または短歌)×散文詩の組み合わせの試みもしていければと思っています。
おかげさまでpixivに載せている拙作の中では比較的ご覧いただけている作品のようなので、今後とも励んでいきたいです。
それからメタルギアソリッド(MGS)二次創作の散文詩もさらに書いていきたいと思っているところです。
こちらはほぼ支部専という形で投稿しているので、SNSでは宣伝を控えていますが、自分自身にとっての一種のセラピーになっていることもあり、細々と続けていきたいです。
なおこの連作の中にある「未到なる魂の在処を求めて」は、ドミートリィ・ショスタコーヴィチ「チェロ協奏曲第一番」と伊福部昭「シンフォニア・タプカーラ」を聴きながら書きました。
クラシックはどちらかというと古典の方が好きなのですが、よりダークで前衛的な雰囲気を出したい時には時代が降ったものが相応しいのかなと感じています。
個人的にシンフォニア・タプカーラはこちらの超高速な演奏が好きです。
創作物を同人誌やKDP等にまとめるにははまだまだ時間がかかりそうなので、ひとまず地道に創作をつづけながら、いずれ何らかの形にできれば良いなと思っています。