バッドマンの映画「ダークナイト」を観た。
前作を観ないうちに三部作中第二作目となる本作を見てしまったのだったが、とにかくその壮大な思想に圧倒されてしまって、しばらくパートナーと何も云えないままクレジットを眺めていた。その思想とは、アメリカが9.11のテロを受けて以来特に強く意識して掲げてきた、市民による市民のための民主主義に他ならない。この映画の主役はあくまでも彼らにあり、バッドマンではなかった。
以下、ネタバレを交えながら、感想や考察を書いていく。
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